Archive | 9月 2014

妊婦の方はゼニカル服用に注意!

ゼニカルは、体重管理に使われる減量薬のことで、主成分はオーリスタットです。
肥満解消や予防のほか、肥満を原因とする高血圧や高脂血症などの改善に効果を発揮します。摂取するカロリーを減らすため、心身ともに負担の軽い薬です。
ゼニカルはリパーゼの働きを抑制することで、脂質は分解されず、腸から吸収されることが出来なくなります。それにより、摂取した脂肪分の30パーセントを腸を素通りして排出されます。
ゼニカルは、無理なダイエットは必要ないものの、デンプンとタンパク質は吸収されるため食事・カロリー制限は必要です。
妊婦の方はゼニカル服用に注意とされています。胎児や母乳への影響がまだ解明されていないことや、気付かずに服用してしまうと、生理周期の乱れや女性ホルモン量の減少を招いてしまうからです。
妊婦の方以外にも、肝機能や胆のうに障害があったり、主成分であるオーリスタットにアレルギーのある方も服用を控えることが肝心です。
ゼニカルを服用し続けると、ベータカロチンとビタミンEは脂質に溶けて吸収され排出されてしまうので、脂溶性ビタミンが減少してしまいます。
ビタミンの減少分はビタミン製剤で補ったり、野菜類を多く摂るときはゼニカルの服用を控えるのが良いです。

ゼニカルで便秘になる人・治る人

ゼニカルは日本では未認可ですが世界中で使用されているダイエット治療薬です。
スイスの大手製薬会社であるホフマン・ロラシュが開発している薬です。
すでについている脂肪を減らすことはできませんが、ゼニカルの主成分であるオルリスタットが服用後から摂取した食べ物の脂肪や糖質の吸収を防ぎます。
オルリスタットは脂肪分解酵素リパーゼの働きを抑制するため、脂肪分を便と一緒に排出することによって摂取カロリーを抑えることができ、痩せることができるという仕組みです。
このゼニカルで便秘になる人・治る人がいます。
それはゼニカルの副作用によるものです。
副作用は、下痢や腹部膨満など消化器の症状です。
吸収しなかった脂肪が便と一緒に排出されるので、脂肪下痢になるのです。
そのことによって便秘が治る人がいます。
また、逆に便秘になるのも副作用によるものです。
ですので、ゼニカルを服用する際は、副作用を理解したうえで使用するのが良いです。
また、副作用ではないですが、この薬を飲むとビタミン不足に陥るおそれもあります。
水溶性のビタミンは問題ありませんが、脂溶性ビタミンは一緒に体外に排出されてしまうこともあります。
ですので、ビタミンのサプリメントなどを一緒に服用すると良いです。